前回のコラムで私たちの会社のメイン事業は、戸建て住宅の塗装工事の施工管理業務とお伝えしました。
そもそも塗装工事の施工管理業務ってなんでしょう?
現場で塗装を行う職人さんのことですか・・・?そうではありません。
当社がいう塗装工事の施工管理業務とは、住宅メーカー様から塗装工事を請け負って、安全と品質が信頼できる当社協力会加盟の工事業者様(塗装業者様等)と協力して、安全面・品質面とも高クオリティな状態で工事を完了させて引き渡しを行う業務のことです。・・ますます難しくなったかも!
当社のこだわりである「安全面・品質面とも高クオリティな状態」とはなんでしょうか?
塗装工事においては、いろいろな不具合や緊急事態が発生する場合があります。
安全面においては、私たちは現場の事故撲滅を最優先事項に掲げて、「安全衛生協議会」や「安全大会」を定期的に開催し、現場の安全管理や現場美化に日々努めております。
高所で作業を行うこともあるので、現場KY(危険予知活動)、足場のチェック、安全備品の着用、そして夏季は熱中症対策等 幅広く安全について業者様と情報共有を行っています。
一方、品質面においては、住宅の部位により塗料の種類や塗装の工程(下地処理⇒下塗り⇒上塗り)に違いがあります。
適正な塗料を適正な使用量で適正に塗装工事を行うため、業者様へ指導教育・フィードバックを行い、施工品質の維持向上に努めています。
私たちは業者様とこのような繋がりを大切にすることが 施工管理業務であると考えています。